昨日の支えの話はいかがでしたか?
少しイメージがわきましたか?
理屈はわかっても、実際歌に生かしていくためには、
自分の骨格や呼吸をしっかり見つめることが大切ですね。
レッスンでは、あなたに合わせた支えのイメージをお伝えしています。
身体が楽器ということは、一人一人違う楽器ということ。
一般的に良いとされる方法が、自分には合っていないということもあるので
あなたの楽器を、一緒に極めていきましょう♪
さあ、今日は昨日お話した「支え」を歌に生かすために大切な「脱力」について
書いていきたいと思います。
これ、一番悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
今日は、歌っている時に最も力を入れたくない、「あご・首」について。
まず、脱力していないと何が起きるのか。
あごや首周りに力が入る
↓
声帯に力が入る
↓
声帯のコントロールが出来なくなる
↓
響かない!高音出ない!息続かない!喉声マックス!喉痛い!!
という流れになります。
つまり、声量が欲しい人や、高音を出したい人も
まずは脱力が大切とうことですね。
では、どうしたら顎や首の脱力が出来るのか。
たくさんの生徒さんを見てきて、力が入ってしまう方には
ある共通点があります。
それは、口の開け方と、首の位置です。
骸骨ちゃん登場♪
私たちの下あご顎は、頬骨から繋がった、
耳のすぐ近くから始まります。
そして、口を開けるときは、
この赤い丸を起点に、下方向に骨が動きます。
この動きが、一番スムーズな口の開け方で、余分な力が入らない方法です。
あなたも、鏡でご自身の口の動きを観察してみてください。
顎が前に出ていませんか?
上あごや頭を動かしていませんか?
日本人は、言葉の節々で首を縦に振る癖がある人が多いです。
これは、歌を歌う上では治したい癖です。
声をコントロールするうえで大切な声帯は首の中にある為
首を動かすということに、
歌い手はいつも注意を払わなければいけません。
今日は、あごの動き、首の動きを見直すことで
喉周りの脱力をするお話でした。
何かわからないことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
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